北海道観光
2011-11-02
月曜日に北海道から帰って来ました。
土曜日は、札幌で小児歯科学会の北日本地方会と小児歯科専門医セミナーに出席して来ました。
今回は、特に専門医の研修セミナーが大変勉強になりました。現在、小児歯科学会が作成中の「小児歯科治療のガイドライン」作成委員の北海道大学病院・小児・障害者歯科の吉原俊博先生による講演は大変勉強になりました。
「むし歯の時にどこまで歯を削っていくか」という簡単ですが、毎日考えないといけない問題に対して、かなり世界中の論文をかなり深く読んで、考察をされていて非常に役にたちました。
ちなみに、このガイドライン作成委員会の委員長は、新潟大学小児歯科の早崎教授です。
早くまとめていただけると私たち専門医だけでなく、一般歯科の先生にも大変役に立ちそうです。
学会の後は友人のH君一家を札幌、小樽、積丹半島、羊蹄山,支笏湖と案内して来ました。
このような日本語がほとんど話せない中国の方と、2日間ずっと一緒の経験は初めてでした。本当に月曜日まで中国語の実地試験のような状態でした。
最初はレンタカーを運転しながら中国語で話しかけられても、頭の切り替えができず大変疲れました。しかし、人間慣れるもので2日目からは特に問題無く話しながら運転できました。
H君のご両親は日本が初めてです。お父さんは現在、北京大学の教授で燃料電池の開発をしているそうです。
旅行先でも技術系の観光地(ニッカウヰスキー余市工場)などは、非常に興味深そうに見学していました。
小樽運河も紅葉の時期で倉庫に絡まるツタもキレイに赤く色づいていました。
当日は天気にも恵まれ羊蹄山も良く見えました。
20年前から、是非訪問したいと思っていた北海道の環境の良さに大変感激していました。