蘭取り込み
2012-10-11
日曜日の午前中は、新潟市はすごい雨でした。
しかし、連休最後の月曜日,体育の日は清々しい秋晴れになりました。
さて、天気に恵まれたので蘭栽培の秋の大仕事をする事ができました。
それは6月から野外に出して太陽をいっぱい浴びて成育した洋蘭の鉢を、温室内へ取り込む事です。
自宅の庭と細川さんの温室の裏に出させていただいていた鉢の合計で、150鉢以上有るので大仕事です。
蘭を置かせていただいている新潟市江南区の細川洋蘭農園に行き、自宅から運び込んだ鉢とデンドロビューム以外の全て温室内の栽培棚へ移動。
野外に置いてあった時には気がつきませんでしたが、ミルトニアは1輪ひっそりと影の方で咲いていました。
取り込んだ蘭は栽培棚は面積が小さいので、混み合った状態で置く事になります。
従ってどの株にもなるべく日の光が当たるように鉢の配置を考え置きます。
その後、秋の施肥、夏の間に鉢の蘭よりも大きく育った雑草の草取り、消毒等をします。
これから冬ににかけて蘭は本格的な花のシーズンですが、その前のナメクジ等の病害虫の消毒が大切な作業です。
細川洋蘭園さんは蘭だけでなく、季節の草花の栽培と販売もしています。
栽培業者さんの直売なので、良い苗がお手頃な価格で販売されています。
今はこれからが植え込みの時期になるビオラも沢山栽培されていました。