コロナ感染と睡眠
梅雨が明けました。
早速、暑い夏が始まり、昨日は新潟市秋葉区の最高気温は35.0℃でした。全国最高気温だととか・・・。
うめつ歯科医院の駐車場も猛烈に暑かったです。
さて、暑い夏は寝苦しい時期でもあります。暑くて、夜も眠れない、そんな時期ですね。
先日、鹿児島大学歯学部小児歯科学教室主管で第59回 日本小児歯科学会が開催されました。本来なら鹿児島市で行われるはずですが、残念ながら今年もコロナウイルス感染症のためWeb開催。
その学会で非常に面白い特別講演がありました。
テーマ:「スタンフォードにおける睡眠医学:小児歯科領域の重要性」
講師:スタンフォード大学医学部精神科教授/睡眠・生体リズム研究所所長 西野精治先生
スタンフォード大学は世界でも5本の指に入る有名大学、また世界で初めて睡眠研究の専門外来を始めた睡眠では世界のトップをいく大学です。
その中で、コロナウイルス( COVID-19)感染と睡眠についてお話ししていました。
コロナ感染者を調べると下のような事がわかったそうです。
1.睡眠時無呼吸症候群ならば、COVID-19に感染していた確率が高い
2.2020年~現在までにインフルエンザに掛かった人はCOVID-19に感染していた確率が高い
3.外出時にマスクをしていない人はCOVID-19に感染していた確率が高い
4.就眠前に激しい運動をする頻度が多いほど、COVID-19に感染している確率が高い
5.不要不急の外出をしている人はCOVID-19に感染している確率が高い
まだまだ、しばらくはマスク生活も続きそうです。良い睡眠をとり健康に気をつけて、暑い夏を乗り切りましょう。