ジャマイカからの患者さん
2012-08-04
英語を使っての診療のことで、思い出したことがあります。
10年ほど前、新潟市秋葉区の小学校にALT (外国語指導助手:Assistant Language Teacher)でいらしてたジャマイカの先生のこと。
2人で、歯科治療希望してうめつ歯科医院に現れました。
初診日の様子ですが、最初は二人とも母国でない国で、しかも歯科治療を受けることは苦手らしく非常に緊張されていました。
こちらも歯ぐきの検査など、なるべく痛く無いように細心の注意で行ないました。
一通りのお口の中の診査が終わり、レントゲン撮影し写真が出来てから、説明しようと私が治療台を離れた時、
2人で隣同士の治療台に横になっていたのですが、突然院内のBGMに合わせて2人で、指を鳴らしながらリズムを取って話し始めました。
さすがに、後ろで離れて違う仕事をしていた私もびっくり!
しかし、リズム感と乗りの良い事!さすがレゲイの国から来た人は違うと感心しました。
本当にネイティブのすごさを実感した瞬間でした。
そう言えば髪型も確かボブマーリー見たいな感じで決まってました。
今まで、うめつ歯科医院の治療台で指を鳴らしながらリズムを取った患者さんは、彼女たちだけです。
小学校でもさぞ楽しい英語の授業をして、児童の皆にも人気だったでしょうね。