動物の乳歯、永久歯
今週の火曜日(27日)に学校歯科医をしている新潟市秋葉区の新津第三小学校の2年生に、むし歯予防教室を行なって来ました。
テーマは「むし歯予防大作戦 6歳臼歯は大切だ!」でした。
最初に音楽室でプロジェクターとパソコンを使いうめつ歯科医院の坂井歯科衛生士がお話をして、その後4クラスに分かれて各教室に移動、実際に6歳臼歯の汚れを染め出して、磨き方の練習を行ないました
その歯科衛生士のお話の中で、聞いてくれている児童から最も反応が良かった項目は。動物の歯の本数についてです。
「みなさん!乳歯と永久歯の本数を知っていますか。」と聞くと会場からたくさんの声が上がり色々と答えてくれました。
正解は下のスライドの通りです。
人間の乳歯は20本、永久歯は32本です。この永久歯の32本という数は親知らずが4本全部ある場合、最近は4本無い人も多いので、基本的に28本あれば問題ありません。
ペットの犬やネコの歯の本数は、ネコの永久歯の30本を除くと人間より多いですね。
教室で指導中にふと見ると教室の中や廊下には、大根の葉が干してありました。
「なんだろうか、昔の保存食として大根の葉を干して冬に食べるというのがありますが、給食に今時使わないだろうと思って不思議に見ていました。
教室の中を見て分かりました。「メエさんのご飯」と書いてありました。
たぶんヤギさんを皆で飼ってるんでしょうね。
今週の木曜日に今度は5年生の皆さんに、歯肉炎予防のお話に行きますので、その時にメエさんの事を聞いてみようと思います。