台湾のT先生
2012-04-14
昨日の昼に、親友の台湾のT先生からSkypeで電話がありました。
T先生はおばあさんが日本人なので、日本語が堪能。
以前、私のいた小児歯科の教室に留学していました。
こちらもたどたどしい中国語は使いますが、基本的には日本語でのコミュニケーション。
T先生の奥さんは英語が堪能。
3人で話す場合は、英語、日本語、中国語のチャンポン。
今の台湾の歯科事情や経済状態のことも話していました。
電気代が20%値上げ、ガソリン代は1L約100円になってしまったそうです。
日本と台湾の物価水準と収入を考えると、私たちの感覚では200円ぐらいでしょう。
台湾も格差が広がり社会保障も縮小傾向で、社会生活はあまり良い方向には向かってないそうです。
ちなみに台湾の健康保険制度では、歯にクラウンやブリッジの被せものはカバーされないので、神経の治療した後、自費になってしまうそうです。
韓国も確かそうです。
その点では日本の健康保険制度はものすごく恵まれています。
さて、T先生はもうすぐ50歳になりますが、30回のコースで毎週歯周病とインプラントの講義を受けているそうです。
また、カナダの歯科医師国家試験も受けようと思っていると話していました。
本当に頑張っていると感心してしまいます。