年の瀬
今日がうめつ歯科医院、本年最後の診療です。
振り返ってみると今年もうめつ歯科医院にも色々な事がありました。
本当にバタバタとアッと言う間に過ぎた一年ですが、やはり年の瀬は更に気分的にもせわしない日々です。この時期に年の瀬を迎え、新しい1年を迎える準備をすることは、とても大切な習慣だと思います。
今週の月曜日、近くのホームセンターにお正月用品を買いに行きました。
門松、しめ縄、鏡餅等たくさん売っています。売り場で色々と見ていて考えたことがあります。
日本ではこれらを準備して、お正月を迎えることが1年の中で一番大切な行事だと思います。
しかし今は、このお正月も私が子どもの頃とは、だいぶ違ってきました。子どもの頃は、お正月や祝日には、家の前や通りには国旗を掲げた家がたくさんありましたが、今はほどんとありません。子どものころは祝日は「旗日(はたび)」と言っていましたが、当院の若い女性の先生に聞いても「旗日」の意味も知りませんでした。もう死語になったんですね。
まだ、売り場には有りましたが、丸い輪になったしめ縄を付けて走る車も今では、タクシーぐらいでしょうか。
その中でも年賀状は発行枚数は2005年の40億枚をピークに、現在は30億枚程度に減ったようですが、比較的守られているお正月の習慣だと思います。この減少は年賀の習慣の減少だけでなく、郵便ハガキの年賀状からE-mailの利用等へ変更しているためもあるでしょう。
欧米ではこの時期は、年賀状ではなくクリスマスカードでしょうか。先日もカナダ在住の友人から素敵なカードをいただきました。
やはり季節感は大切にしたいものですね。
今年1年スタッフの皆さん、歯科技工士さん、関連業者さん、うめつ歯科医院に通院していただける患者さんのおかげで元気に診療できました。本当に有り難うございました。
感謝しています。
新しい年もまた、皆さんの良い年でありますようにお祈りします。