第56回秋期歯周病学会参加
22日の日曜日に群馬県前橋市で行なわれた日本歯周病学会「第56回秋期学術大会」に参加して来ました。
今回も歯周病学会認定歯科衛生士の資格を有するうめつ歯科医院の衛生士と参加です。
朝の8時半に新潟市秋葉区のうめつ歯科医院駐車場出発です。今回は私の車で5名で新潟から出掛けました。
残りの2名の衛生士は東京から来て、現地で合流です。
片道約225kmのドライブです。今回もチーフ衛生士の井関君が「うめつ歯科医院秋の遠足」という旅のしおりを作成してきてくれました。
いつも彼女は遠方の学会に皆で参加する時は、「旅のしおり」を作成してきてくれます。
その内容はとてもユーモアに富んでいて、皆で大笑いです。
そのしおりとおやつの配布があり出発です。
途中の赤城高原のSAでは、なんとHONDAの懐かしのスパーカーNSXが7台も駐車していました。
オーナーの集まりで皆でツーリングでしょうね。
さて学会会場には11時に到着して、ランチョンセミナーと特別講演、認定医•専門医研修教育講演と受講してきました。
衛生士は歯科衛生士教育講演の方を受講です。
私が受けたランチョンセミナーは「歯周病患者における再生療法のガイドライン2012」です。
これはまもなく各会員に配布される、歯周病学会作成の最新のガイドラインの解説でした。
特別講演はスイスベルン大学歯周病額講座のAnton Sculean教授の「Contemporary concepts in regenerative periodontal therapy」
(再生歯周治療の現在の概念)と言う講演でした。
動画も取り入れてベーシックな部分を詳しく解説した、臨床的な講演でした。
認定医•専門医研修セミナーは「インプラントの長期安定を目指して」というテーマで、新潟のインプラントの権威榎本紘昭先生他の先生による教育講演です。
さすが榎本先生の症例は、最長25年以上に渡る長期症例を提示して、受講者を唸らせるような素晴らしい内容でした。