歯石取り
今回は、歯石を取る話題。
といっても人の歯石取りではありません。
先週の水曜日、我が家の愛犬の主治医の新潟市江南区のかとう動物病院の先生の所で、歯石を取ってもらってきました。
なにせ相手は柴犬。そんなにおとなしく歯を磨かせてくれる分けも無く、時々見える口の中の奥歯に「まただいぶ歯石が溜まったな〜」と考えていました。
犬も歯石が付着しやすい部分があり、それは奥歯。
奥歯に黄色く歯石が沢山付き始めています。ちなみに右上の前歯が、金網を齧った時に折れています。
あんな奥歯まで歯ブラシを入れて歯磨きしてあげるなんで、絶対不可能。
幼犬のころから歯周病のリスクを考え、ごはんは全てドライフードにしていましたが、やはり歯石は付着してしまいます。
3年ほど前に異物を飲んでしまい、全身麻酔で胃の中から取り出す手術をしていただいた時に、結構歯石が着いているのを見つけて、その際に歯石も取っていただきました。
それから3年、そろそろ取らないとだめだろうと思っていましたので、今回は意を決して連れていきました。
人間でもそうですが、一度歯周病になってしまうと後の管理が大変。歯周病はとにかく予防が一番は犬やネコもいっしょです。
まして歯磨きが出来ないので、なおさらそうです。
歯石を取る際は、もちろん全身麻酔で行ないます。
歯石を取る所も見学させていただきました。
加藤先生から「歯医者さんの見てる前で、歯石を取るの緊張するな〜。先生自分で取りますか?」と言われましたが、「今日はルーペないので、先生におまかせします」と辞退して見学。
使う道具は超音波スケーラー、メーカーも歯科医にとってもおなじみのOSADAでした。
キレイに歯石を取ってもらい、最後には人用のペーストでPMTCをしてもらい、歯はピッカピカ。
まあ我が家の愛犬にとっては災難の日でした。
お疲れさま。