特別講義準備
新年度を迎えて、色々と忙しくブログの更新もおろそかになっています。
さて、本日は休診日でした。
最近は休みの日と言っても、ゆっくり休んでいる事はありません。
朝から医院へ出掛け、院長室で普段出来ない雑用や院長室のかたずけ(まだ本日の時点で未完)で1日終ってしまいました。
その他の今日の大事な仕事は、来週母校の日本歯科大学新潟生命歯学部の登院生(病院実習をしている5年生)
の学生さんへ行なう特別講義の準備でした。
昨年から小児歯科学教室の非常勤講師になりましたので、年2回特別講義をさせていただいています。
昨年は「卒業後何をするか」をテーマに2時間ほどお話して来ました。
昨年の特別講義→https://www.umetsudental.com/wp1/archives/date/2012/05/page/3
今年も4月と12月の2回行います。
今年のテーマは「歯科は大変な時代だろうか?」にしました。
10年以上前から歯科医師過剰時代と言われ、経済誌には歯科医師のワーキングプアーが取り上げられるなど厳しいと思われている歯科会です。
学生さんの中でもそんな事が話題になっているようです。
私は歯科医療はすばらしい仕事と考えて歯科医師になりましたし、歯科医師になって30年経った今は、増々そう思っています。
今年の特別講義では、厳しい時代と言われている今、患者さんに何を提供したら良いのだろうかという事を、歯科医師になって30年の経験から、少しでも後輩の先生へ参考になるお話が出来たらと思っています。
また、うめつ歯科医院で行なっている診療の取り組み等も紹介しようと思っています。