症例検討会
新年度が始まりました。
色々な職場でフレッシュマンが輝いているニュースが伝えられています。皆さん張り切って新しい道を歩み始めて、うれしそうですね。頑張ってください!
さて、先月の26日に新潟大学大学院医歯学総合研究科 小児歯科分野にお邪魔して来ました。
以前から教授の早崎先生には、小児歯科の臨床医の研究会でお世話になり、またその研究会の顧問をお願いしています。
3月の初めには、教授から医局員の先生に「梅津先生の診療や診療室についてお話して下さい」とお話を頂きました。せっかくの良い機会ですので、自己紹介を兼ねて、うめつ歯科医院の治療例や医院のシステム、治療と予防をどう位置付けているか等お話させていただきました。
今回お邪魔した理由は、毎週水曜日に医局で行なわれる症例検討会に参加させて頂くためです。
新潟大学大学院医歯学総合研究科
小児歯科分野→http://www.dent.niigata-u.ac.jp/pedo/pedo.html
現在新潟大学の小児歯科は、教授の早崎先生の出身の九州大学歯学部や鹿児島大学卒業の先生が多く診療されています。
その日も上顎の真ん中にある本来の永久歯よりも多く出来てしまった歯(上顎正中埋伏過剰歯)をどう治療していくかで、教授だけでなく、指導に当たる准教授他、若い先生もたくさん意見を出して、とても活発な症例検討会が行なわれていました。
わたしも「お客様と言う扱いはしませんので、どうぞ意見を出して下さい」と早崎教授からお声掛け頂きましたので、私の意見をお話しました。
やはり大学によって同じ様な症例でも多少の考え方の違い等もあり、自分の出身の大学と違う先生達の意見を聞かせていただくのは大変参考になりました。
また多くの若い先生が、生き生きと研修、診療されている姿を見て、自分の若い時代を思い出し楽しい時間を過ごさせていただきました。
「次回からは何時でもいらして下さい」と言っていただけましたので、今月からうめつ歯科医院に勤務始めた勤務医の先生と一緒に参加させていただき勉強して行きたいと思っています。
小児歯科医局の皆さん、今後とも宜しくお願いします。