研修会
2011-06-21
土曜日はスタディグループの研修会でした。
新潟市秋葉区の歯科開業医の9人で作っている「コムデント」という名前のグループです。毎月アメリカ歯科医師会の会員誌『JADA』の抄読と各先生の症例発表、外部の講師をお呼びしての研修会等を行なっています。
The Journal of the American Dental Association
今回は新潟大学大学院 歯科麻酔学分野教授の瀬尾憲司先生に「顔面領域の医原性神経障害とその対応」のテーマで講演していただきました。神経麻痺を起こす最も多いケースは智歯(親知らず)の抜歯に伴うもので、その時の治療にについて診療室での対応から最先端の治療法まで詳しく教えていただきました。最新の大学の治療では切断されてしまった神経繊維を縫合して再製させるケースもあるそうです。
活動を初めて早いのもで今年で16年経ちました。最近は会員の先生の還暦のお祝いの会の開催も増えて来ました。私は最年少の一人ですが先輩の先生の実際の診療室での治療例を聞いたりいつも有意義な勉強会です。