仕上げ磨きのコツ!
みなさま、こんにちは(^o^)
前回は、飲み物に含まれる砂糖の量について、お話しました。
意外にもたくさんの砂糖の量に、驚いた方もいらっしゃったと思います。
虫歯菌の大好物[砂糖] 充分気をつけてくださいm(_ _)m
今回は、お子さんの☆仕上げ磨き☆について、少しお伝えしようと思います。
★虫歯は感染症★
赤ちゃんのお口の中には、虫歯菌は、ゼロ!実は、インフルエンザや、風邪のように、虫歯の原因菌であるミュータンス菌も、保育者からお子さんに感染し、虫歯を作るのです。
感染を防ぐには?
保育者のお口の中を清潔にする!
3歳まで甘味をさける!
同じ箸、スプーンでの口移しはやめる!
この3つが重要です。
でも、日常生活の中では、100%これを実践する事は、簡単に見えて、とても大変かもしれません。
そこで、もしも感染してしまったら…
虫歯菌は、感染症ですが、それだけで虫歯になるわけではありません。
虫歯菌の存在に加えて、間食【砂糖】の取り方や歯磨きの習慣など生活習慣が関わって初めて虫歯になるのです。
とても重要な、歯磨きの習慣。
特に、低年齢のお子さんにとっては、自分で完璧に磨くのは難しいです。
そこで、大切なのが毎日の
☆仕上げ磨き☆です。
上から、
子供が自分で磨く用歯ブラシ。
仕上げ磨き用歯ブラシ。
歯と歯の間を磨くフロス。
そして、奥歯の溝を磨くワンタフト。
この4つを必ず使っています。
もちろん、フッ素・キシリトール入りの歯磨き粉、もしくはジェル、これも必ず使っています。
『大変(゜o゜;』と思う方もいらっしゃるかもしれません。
コツが分かると、2〜3分です。
一緒に頑張りましょう(^o^)
順番
まず奥歯の溝!
歯磨き粉をつけたワンタフトで、すり込むように磨きます。
次に、同じく歯磨き粉をつけたフロスで、歯と歯の間を磨きます。
全体を磨く時は、歯と歯ぐきの境目に注意しましょう!
赤でマークしたところは虫歯の出来やすい所です。
丁寧に磨きましょう(^з^)-☆
歯磨き粉・ジェルはフッ素濃度が900ppm以上のものを使いましょう。うがいは、1.2回で充分です。
一生を左右する、この時期の歯磨き。
虫歯が無い、真っ白な歯が揃っていることは、何よりの子供さんへのプレゼントだと思います。
ぜひ、実践してみて下さいヾ(^v^)k