2011年6月の記事
所変われば
2011/06/29
今回も歯科のお話からは撤退。
友人に台湾の高雄出身のT先生がいます。彼は1/4日本人の血が流れています。今も新潟市に父方のおばあちゃんがご健在です。そんな縁もあり台湾の大学の歯学部を卒業後、新潟の私の母校の小児歯科の大学院生として4年間新潟で過ごしました。彼と知り合ったのはその頃、真面目で義理堅い性格の先生です。
そんな縁有って私もT先生の所に時々遊びに行きます。現地ではT先生の友人とお会いしてその先生の診療所を見学させていただいたりします。またT先生も何度かうめつ歯科医院に見学にいらっしゃいました。
台湾は世界で一番親日的な国と言われています。実際現地に行くと肌でそれを感じます。今回の東日本大震災の時も短い間に165億円もの義援金が集まったそうです。本当にありがたいことです。
その辺のことはまた機会があれば書かせていただきます。
今回は全く別の視点の台湾のお話。
2007年のゴールデンウィークにT先生と高雄でお会いしてから、電車で台南へ行きました。台南は台湾で一番歴史のある町、日本の京都のような所、日本時代の古い建築物がたくさん有ります。しかもきちんと手入れされ今も大切に使われている建物が多いです。
台南市消防所です。今も使われています。
もちろん新しい町並みも活気があります。デパート、ブティックなど若者の町でもあります。台湾の一番人気のデパートは「新光三越」台湾にも何店もあります。台南市内にも2店舗。
そこの食品売り場のケーキコーナーのケーキ。
日本と感覚が違うと思いませんか。ドラえもんケーキ。
ハリセンボンケーキもありました。私個人的にはこちらの方が受け入れられます。
機会があったらぜひ台湾の南部も訪れてみて下さい。今の日本が忘れてしまった日本と出会えます。そして意外な物とも出会えます。
料理教室 肉まんの巻
2011/06/13
先日、中国語を教えているB先生を囲んでの食事会のことを書きました。
その時参加した北京出身のHさんは北京大学で博士号を取得し卒業後、昨年8月に新潟にやって来ました。今は新潟市にある大気汚染研究所にお努めです。福島第一原発以来放射能の測定もしているとのことでした。「新潟は安心です。」とおっしゃっていました。
そのHさんと始めてお会いしたのは、3月の終わりにB先生が企画した「肉まんを作る会」に参加した時でした。この時は20人以上の参加者が集まり盛況でした。会場のクロスパルの料理室でワイワイ肉まんと数種類の中華料理を作りました。
新潟市秋葉区で歯科を開業していて今B先生の生徒のA先生とS先生も参加しました。A先生も気合い入れて皮の小麦粉を練っています。
肉まんの皮は小麦粉から作りました。水と混ぜて良く練ったら30分ぐらい寝かせます。
これは隠し味の中華調味料です。
以前、新潟大学医学部大学院に留学していた、黒竜江省から来た先生に「水餃子を作るから来てください。」と呼ばれて参加したことがありました。その時に「餃子は焼き餃子だろう。」と思っていましたが、水餃子の美味しさを知りました。餡は当然美味しいですが、皮が本当に美味しかったです。また普通は餃子にニンニクは、入れないことを知りました。野菜のメインは、キャベツか白菜でした。しかし、やはり本場の人が作る料理は、やっぱり美味しいことを改めて実感しました。
また今度クロスパルの料理室をお借りして、水餃子の料理教室を企画しようと思っています。 なかなかレストランでは、あの味は味わえません。