2013年2月の記事
世界の蘭展2013
2013/02/27
日曜日、3月5日から始まる「世界の蘭展 2013」に展示する蘭の準備に、新潟市江南区の細川洋蘭農園に行って来ました。
何か出品出来る蘭があるか、自分の栽培棚を見ても、まだ蕾の物が多く、開花している鉢は多く有りません。
そんな中でこれは出品出来ると思われたのは、この1鉢。
Pot. Haw Yang Goldです。1昨年台湾の台中市の郊外の台大蘭園を訪れた時にCITESを取得して持ち帰った株です。
1バルブから4輪咲きました。もうすこし日にちが経つと花色はオレンジイエローに変わり、さらにキレイになります。
花が良く見える様に、仕立てして来ました。
更に細川さんがこの蘭展に向けて丹誠込めて育てた、アングレカム・セキスペタレも見事に咲いていました。
本当に大きな株です。
世界の蘭展 201のホームページはこちら
→http://www.teny.co.jp/ran2013/
寒波襲来
2013/02/24
今回は、数年に1度の厳しい寒波だそうです。
土曜日の朝、新潟市秋葉区でも結構雪が積り、うめつ歯科医院の駐車場に今年初めて除雪機の登場となりました。
幸い金曜日の夕方から消雪パイプの水を出しておいたので、除雪は30分程度で終わりました。
昨夜、遅く自宅に帰ると垣根のサザンカはこんな感じに雪が吹き付けられていました。
さて、朝起きて何時もの散歩に出かけると、風が強い!
本当に突風が吹いて寒いのなんの。
何時もは雪が降ると大喜びの我が家の柴犬も、今日はおびえて散歩中立ち止まりました。
そして何時もの散歩道は雪の吹きだまりで、歩く事をあきらめスタスタと引き返してしまいました。
新潟市江南区の細川洋蘭農園に行く途中の道も地吹雪で前が見えません。
もうすぐ3月ですから、これが今年最後の寒波でしょう。
物忘れ
2013/02/24
寒さで身体も頭も固まってしまっている訳ではないと思いますが、なんだか物忘れが多いような気が…。
まぁ、今に始まったことではないですけどね(^_^;)
物忘れには、病的なものと生理的なものがあるそうです。
例えば、食べた事自体を忘れるのは病的なもの(記憶の全部が飛んでしまうこと)、昨夜何を食べたか忘れるのは生理的なもの(記憶の一部が飛んでしまうこと)だそうです。
年代別で見ると、20代では就職して人間関係からのストレスや不規則な生活などが原因となることが多いようです。
30代では脳の疲れや、ストレスが疑われるそうです。仕事や家事、子育てなど毎日忙しくしていると、身体だけでなく脳も悲鳴を上げてしまいます。
40代ともなると、昔と比べ物忘れも増えてきます
ストレスなどの他に、体力が年齢とともに衰えるように、脳も同じように衰えてきます
ある程度は「年齢のせい」と言うことができますが、認知症につながる可能性もあるので楽観視ばかりはしていられないようです
物忘れの対策としては、
「日記をつける」
「計算問題を解く」
「生活習慣の見直し」
「食事」
「運動」
「趣味を楽しむ」
「ストレス解消」
などが挙げられるようです。
物忘れに良い食べ物、良くない食べ物もあるそうで、脂肪の摂りすぎが一番良くないようです
気をつけないと(>_<)
将来の夢
2013/02/21
18日の月曜日、午前中最後の患者さんの治療の時。
その患者さんは4歳になったばかりの女の子。やっと上手に泣かずに麻酔をして、むし歯の治療ができるようになりました。
今回の治療の際に付き添ってきていたお母さんから、うれしいお話をいただきました。
その子には6年生のYちゃんと言う姉妹がいます。
最初にうめつ歯科医院を受診したのは、そのYちゃんの方。
秋葉区の別の歯科医院の先生からの紹介で、「上の前歯の永久歯が出て来ないので先生のところで見てほしい」とのことでした。
アゴの骨の中に埋まってしまっていた永久歯を、矯正装置を使い骨の中から出して歯並びに入れて、今ではきれいに永久歯も並びました。
そのYちゃんが、学校で「将来大人になったらどんなお仕事をしたいか」を発表する授業があったそうです。
さてお母さんのお話では、その授業の際にYちゃんは「大人になったら、歯科衛生士さんになりたい!」と発表したそうです。
先生が理由を聞くと「私が通っている歯医者さんの歯科衛生士さんは、優しくて仕事を楽しそうにしているから」と答えたそうです。
さらにお母さんのお話では、アゴの骨の中に埋まって出て来なかった一番目立つ、上の前歯もきちんと出してもらえて、とても喜んで「歯医者さんてすごい」と言っていたそうです。
そんな話しをYちゃん一家担当の当院のK歯科衛生士はうれしそうに、私に報告してくれました。
私もちょっとうれしくなりました。
小児歯科を長年やっていると、このように成長して歯科関係に進んでくれる子どもさんがいます。
新潟市秋葉区で開業して25年、いままで何人か歯科衛生士、歯科技工士、歯科医師になった患者さんがいます。
私を含めてうめつ歯科医院のスタッフ皆が、子ども達の良い見本で有り続けることも大切なことです。
蘭の集い2月例会
2013/02/19
17日日曜日、「蘭の集い」の2月例会が、新潟市秋葉区の新潟県立植物園の研修室でありました。
久々に良い天気でした。
いつもは新潟市江南区の細川洋蘭農園で行ないますが、今回は県立植物園で蘭をテーマにした特別展示が行われているので、会場を県立植物園に変更して行ないました。
参加メンバーも新潟市内だけでなく県内各地の上越や見附、柏崎、更に群馬県の沼田からのご夫婦もいました。
今回は、例会に持参した蘭はそのまま19日火曜日から植物園で展示されます。
全部で65鉢ほどの蘭が集まりました。
私の蘭もうめつ歯科医院から持ち出して4鉢展示する予定です。
さて例会では、参加者で栽培した蘭の説明、栽培の工夫の情報交換や人気投票を行いました。
今回人気投票の1位は柏崎からいらした会員のカトレア。
大株にたくさんのブルー系の花が見事に咲いています。
ここまで大株に育てるのは大変です。
例会の後、久々に植物園の中も見て来ました。
熱帯の植物を栽培しているドームの中はシダが茂り常夏の感じです。
出口には県内の蘭園の販売ブースもあり、普段手に入りにくい品種もたくさん販売されていました。
顎関節症研修会第3回
2013/02/17
昨日、土曜日新発田市のいいじま歯科クリニック主催の顎関節症研修会に参加してきました。
講師は日本歯科大学新潟生命歯学部のあごの関節外来医長の永田和裕先生です。
→http://www.ngt.ndu.ac.jp/hospital/dental/special/kansetsu/index.html
全6回コースです。今まで既に2回出席して、今回は3回目。
前回の研修会ではアゴに痛みを訴えたり、お口を開ける量が少ない患者さんへの「自己ストレッチ」の指導法の研修を受けました。
先月の第2回の研修会後、顎関節症が主訴でうめつ歯科医院にいらした患者さんは4名ほどでした。
その内2名の患者さんは突然口が開かなくなり、また無理に開けると強い痛みを感じる状態でした。
診査してみると完全にクローズド•ロックと言われる顎関節の一部が脱臼している状態。
前歯の所で上下の歯の先端で、20mm程度しかお口が開きません。
それ以上開けると耳の前の所にある顎関節に、強い痛みを感じます。
その一人の50歳代の男性の方は、2~3日前、朝起きた時からどうもアゴの調子が変と自覚していた様です。
このパターンは良く有るアゴ関節症の初期症状。
夜、睡眠時に強い噛み締めや歯ぎしりをしている事が原因と推測されます。
歯ぎしりや噛み締めをしている間中、顎関節にとんでもなく大きな力が掛かり、朝起きた時にアゴの関節にダメージが生じているパターンです。
とりあえず私の方でアゴの関節の動きや痛みの状態、お口を開ける量の計測後、脱臼している顎関節の一部を元に戻す処置を行い、お口を十分開けられる所まで戻しました。
その後、早速「自己ストレッチ」の方法を指導して、1週間後もう一度来ていただく様にお話しました。
「自己ストレッチ」も継続されていたようで、2回目の来院で痛みもほぼ無くなりました。
顎関節症の治療にはこの「自己ストレッチ」はとても大切と講師の永田先生も強調されていました。
バレンタイン
2013/02/14
今日は2月14日バレンタインです!!
最近ではイロイロな意味があるみたいで我が家の小学生の娘達も
“友チョコ”
なんて言って盛り上がっています(^^)
普段はあまり甘い物は食べないのですが…
昨日は板チョコを10枚そして飾り用のデコチョコも購入し
仕事から帰ってくる私を待っていた娘達と、いざチョコ作り〜
私が一人でやった方が早いのですが、そこは手を出さず我慢(ーー;)
デコるのが楽しいみたいで時間はかかりましたが
盛り盛りの友チョコが完成☆
本人達はラッピングしたり大満足(*^^*)
ママも余ったチョコでケーキ焼いてみました(((o(*゜▽゜*)o)))
みんなで味見したので今日は、
いつも以上に仕上げ磨き頑張らなくちゃ(>_<)
試し撮り
2013/02/12
10日の日曜日、午前中新潟市江南区の細川洋蘭農園さんへ行って来ました。
→http://www.najilabo.net/shop/shop.shtml?s=3327
うめつ歯科医院に飾る洋蘭を預かっていただいている花屋さんです。
もう温室内は春の花が満開です。
私は、温室が無いので、細川さんの所に店子として蘭を預かっていただいて普段の水やりや消毒をお願いしています。
自分では休みの日に施肥、植え替え等の手入れに行っています。
日曜日行ったのは、先週入手したカメラの試し撮りのためです。
普段からあまり大きなカメラを持ち歩くのは、面倒なのでコンパクトカメラを多用します。
さてそのカメラでの写真です。マクロ機能を使いF5,6の絞り優先で撮影してみました。
「桂花」写真をクリックすると大きくなります。
パフィオの達人のKさんのトミー・ヘインズ
です。1鉢に3輪咲いています。この花を1鉢に3輪咲かせるのは、すごく難しいです。
さすがです。
優しい色合いのカトレア。(品種名を忘れてしまいました)
こちらもKさんの栽培棚に有った赤花系の美化のパフィオです。こちらも1鉢に2輪咲いています。
こちらも品種名を忘れましたが、ものすごい大株に沢山の花をつけています。
デンドロビュウム・スペシオサム この花は寒さに強く、九州辺りでは野外でも栽培出来るそうです。
ZEISSのSONNAR独特のたっぷりとした色乗りと飛び出す様な立体感のある写真が撮影出来ました。
しばらくは出かける時にポケットに入れて歩く事にします。
連休
2013/02/10
今日、明日と連休です。
うめつ歯科医院は土曜日は診療していますので、祝日と日曜日が続く時以外は、2日間連休の機会は少ないです。
こんな連休は貴重で、普段やれない仕事をする事が出来ます。2日間の連休は、本当に時間のゆとりが感じられます。
さて、今朝我が家の柴犬と散歩にでました。
夕べのうちに少し雪が降りましたので、散歩に行くと新雪が積もっていました。
このぐらいの降雪は良いですね。しかも降ったばかりなので、比較的雪も軽く歩いていても気持ちがよい。
今年は昨年と今の時期と違い、本当に小雪。
昨年、新潟市秋葉区は今の時期こんな感じでした。
うめつ歯科医院の駐車場の雪も消雪パイプでは、全く歯が立ちませんでした。
→https://www.umetsudental.com/wp1/archives/date/2012/02/page/5
散歩のコースの近くの公園の桜の蕾はまだまだ硬く、旧暦の春を迎えたといえ寒さは厳しいですね。
雪が降ると犬は大喜び。雪の中を駆け回ります。
そう言えば今日のニュースで、昨日春節を迎えた中国では、大気汚染を進ませるとのことで旧正月の爆竹や花火の自粛を政府が訴えていましたが、北京ではPM2.5の濃度が前日の9倍になったとの事。
やはりそうカンタンに文化や習慣は変えられませんね。
来週、新潟市の大気汚染を測定している研究所に勤務しているH君一家と旧正月の会食の約束があるので、新潟にPM2.5が飛来していないか聞いてみようと思っています。
仕上げ磨きのコツ!
2013/02/09
みなさま、こんにちは(^o^)
前回は、飲み物に含まれる砂糖の量について、お話しました。
意外にもたくさんの砂糖の量に、驚いた方もいらっしゃったと思います。
虫歯菌の大好物[砂糖] 充分気をつけてくださいm(_ _)m
今回は、お子さんの☆仕上げ磨き☆について、少しお伝えしようと思います。
★虫歯は感染症★
赤ちゃんのお口の中には、虫歯菌は、ゼロ!実は、インフルエンザや、風邪のように、虫歯の原因菌であるミュータンス菌も、保育者からお子さんに感染し、虫歯を作るのです。
感染を防ぐには?
保育者のお口の中を清潔にする!
3歳まで甘味をさける!
同じ箸、スプーンでの口移しはやめる!
この3つが重要です。
でも、日常生活の中では、100%これを実践する事は、簡単に見えて、とても大変かもしれません。
そこで、もしも感染してしまったら…
虫歯菌は、感染症ですが、それだけで虫歯になるわけではありません。
虫歯菌の存在に加えて、間食【砂糖】の取り方や歯磨きの習慣など生活習慣が関わって初めて虫歯になるのです。
とても重要な、歯磨きの習慣。
特に、低年齢のお子さんにとっては、自分で完璧に磨くのは難しいです。
そこで、大切なのが毎日の
☆仕上げ磨き☆です。
上から、
子供が自分で磨く用歯ブラシ。
仕上げ磨き用歯ブラシ。
歯と歯の間を磨くフロス。
そして、奥歯の溝を磨くワンタフト。
この4つを必ず使っています。
もちろん、フッ素・キシリトール入りの歯磨き粉、もしくはジェル、これも必ず使っています。
『大変(゜o゜;』と思う方もいらっしゃるかもしれません。
コツが分かると、2〜3分です。
一緒に頑張りましょう(^o^)
順番
まず奥歯の溝!
歯磨き粉をつけたワンタフトで、すり込むように磨きます。
次に、同じく歯磨き粉をつけたフロスで、歯と歯の間を磨きます。
全体を磨く時は、歯と歯ぐきの境目に注意しましょう!
赤でマークしたところは虫歯の出来やすい所です。
丁寧に磨きましょう(^з^)-☆
歯磨き粉・ジェルはフッ素濃度が900ppm以上のものを使いましょう。うがいは、1.2回で充分です。
一生を左右する、この時期の歯磨き。
虫歯が無い、真っ白な歯が揃っていることは、何よりの子供さんへのプレゼントだと思います。
ぜひ、実践してみて下さいヾ(^v^)k
マイカルテ
2013/02/08
今週、8歳の頃からうめつ歯科医院に通院していたTさんが治療にきました。
現在22歳で今年大学卒業予定です。
彼女は卒業後歯科衛生士として働く予定です。
さて、その日治療でお口の中に麻酔をして、効くのを待っている間に少し色々なお話をしました。
その中で私の方から「自分の子どものころからのカルテ見ますか?」とお話すると、「えっー、すごく見たいです」との事。
8歳で最初にうめつ歯科医院の来た時は、乳歯と永久歯がまざっている歯並び。
その時のお口の中の状態、その後の定期検査の時のお口の中の記録を、楽しそうに見ていました。
当院では、ご希望の患者さんにはマイカルテとして、お口の中の写真やその時の指導内容の記録、お口の中を健康に保つためのアドバイス等が載っている「お口の健康ファイル」を作成しています。(有料)
→https://www.umetsudental.com/wp1/健康ファイルの説明
これらを大切に母子手帳と一緒に大切に子育ての記録として、保管している保護者もたくさんいらっしゃいます。
予防歯科を行なう際は、継続的なお口の中の記録はとても大切です。
そしてそれを患者さんと共有することで、より良い予防歯科ができると考えています。
ブログ国別アクセス
2013/02/06
うめつ歯科医院のブログを昨年6月から移動してから、多くの方からアクセスしていただきました。
そのアクセスを細かな地域で知る事は出来ませんが、大きな地域で見ることが出来ます。
するとこんな感じです。
国別のアクセス状況を見ると案外ビックリします。
アクセス順位別
1位:日本(あたりまえ)
2位:アメリカ
3位:中国
4位:台湾
5位:ドイツ
6位:オーストラリ
以下は、ブラジル、ニュージーランド、ポーランド、タイ、アルゼンチン、スイス、コスタリカ、チェコ、香港、韓国、パキスタン、シンガポールと続きます。
どんな人がアクセスしてくれているのでしょうか。現地に住んでいる日本人の方?、それとも日本語を学んでいる現地の人でしょうか。
さすがインターネット時代です。
今週の花
2013/02/04
先週の金曜日、治療で来院された60歳代の女性の患者さん。
「今回は、お花がいっぱい咲いてますね!」とお話していました。
「前回来た時は、何にも無くて残念だったけど。今回は良かった。いつも先生の所は、キレイな花が咲いているので、楽しみにしているんです」と診療の間に話していただけました。
けっこう女性の患者さんはお花を見るのを楽しんでいただけるようで、時々お花の話しが出ます。
患者さんからこのように言葉を掛けていただくのも、私の楽しみの一つです。
洋蘭も本格的なお花のシーズンに入り、うめつ歯科医院は沢山のお花が咲いています。
いくつか紹介します。
また、新潟市秋葉区の県立植物園では、今週から洋蘭の展示会も始まります。興味の有る方はお出かけ下さい。