2013年4月の記事
英会話再開
2013/04/23
5月の連休に、アメリカのペンシルバニアで行なわれるAAO(アメリカ矯正学会)に参加することにしました。
海外の学会への参加は3年ぶりです。
そのために、英語能力をブーストしようと思い、またオンラインの英会話レッスンを始めました。
今回利用したのはオンライン英会話の『HANASO』です。
本当は今年の年頭から始めようと思いましたが、3月に中国語の検定試験を受験することになったために、検定試験終了後3月25日から約1ヶ月の期間しかありません。今の所どうにか時間をやりくりして昼休みや診療終了後、週に4〜5回はレッスンを受講しています。
うめつ歯科医院でも、最近は英語しか話せない患者さんもいないので、診療室でも英語を使うことはあまり有りません。
語学は使っていないと忘れてしまうので、今回も最初は大変でした。
始めて最初の頃は、中国語検定の勉強の影響が残っていて、英語を話そうとすると中国語が浮かんできます。
それも3週間ほどすると大分慣れて、英語だけが頭に浮かんで来るようになりました。
とにかく外国語は使って慣れないといけません。どうにかなるさと言う気持でとにかく話す事です。
習うより慣れろ、考えるより前にフレーズが浮かんでくるまで、もう少し掛かりそうです。
結婚お祝パーティ
2013/04/21
20日の土曜日、診療終了後に友人のHくんの結婚お祝のパーティに出席してきました。
会場はビックスワンのお隣のイタリア料理店「La Pianta」。
心配していた天気もどうにか雨には当たらず、パーティ前には「新潟県立スポーツ公園」の桜の花のもとで沢山の記念写真が撮れたそうです。
H君は北京大学で環境科学を学び、大学院を卒業後、来日して新潟のACAP(アジア大気汚染研究所)に勤務しています。
今回の結婚相手のTさんも北京大学で環境化学を学んで、卒業後同じくACAPに就職出来たそうで、新潟で新婚生活を営むことになりました。
以前2月の時にH君とご両親、Tさんとお食事した事がありましたが、Tさんの大好きな日本食は「お刺身」でした。
また苦手な物は「わさび」!
我々は当然お刺身とわさびはセットと思っていますが、違うんですね。
その時もお醤油だけで食べていました。
さて職場環境も沢山の国から研究員を招いているので、普段の会話は英語です。
パーティも司会、祝辞等皆さん英語や中国語で行なわれました。
ここのところ英会話を集中してオンラインレッスンしていたので、こんな時にも役立ちました。
お二人とも日本が大好きで、北海道や九州、沖縄、関西等沢山旅行しています。
今後も幸せな新婚生活をお過ごし下さい。
大学特別講義
2013/04/18
17日の水曜日、母校の日本歯科大学新潟生命歯学部の登院生(5年生)に特別講義をして来ました。
今回は昨年とテーマを少し替えて、講義時間も90分にしました。
(昨年は2時間! これでは聞いている方も大変です)
メインテーマの「歯科は大変な時代だろうか?」です。
始めに講義を受けていた登院生に「そう思いますか?」と聞くと80%の学生さんは,
「そう思います!」と言う答えでした。
やはり皆さん危機感を持っているんですね。有る意味それは良い事だと思います。しかしそれだけではいけません。
さあここから、講義で「歯科は面白くて、やりがいのある仕事ですよ」と思ってもらえるようにするのが、今回の私の仕事。
内容はうめつ歯科医院で行なっている「予防」を中心としたむし歯や歯周病に対するアプローチ、キレイな歯並びのために成長発育時期のお子さん達に、何を提供すべきかなどを中心に、チーム医療の話しをしてきました。
結果はどうか分かりませんが、講義終了後、結構質問がありました。皆さん真面目に聞いてくれたようで、とりあえず一安心でした。
今年は12月にも行ないますので、また少し内容を変えて行なおうと思っています。
中国語検定結果
2013/04/16
以前から趣味でぼちぼちやっていた中国語ですが、やはり何か課題が無いと進歩しないと思い検定試験を、受けることにしました。
同じ先生に習っている新潟市秋葉区の歯科医のS先生、Y先生も誘って、3月24日に新潟市西区五十嵐の新潟大学で受験して来ました。
久々に試験という物を受けるので、当日は少し緊張しました。
受験している人の多くは、大学生と思われましたが、中には小学生や60歳以上の方もいました。
試験が始まると案外時間が過ぎるのが早く、確かめする時間は足りないくらいでした。
さて中国語の検定試験は2種類あります。
一つはHSKと呼ばれる1級から6級まである(6級が一番難しい)検定試験です。
もう一つは、中検と呼ばれる準4級から1級(1級が一番難しい)まである検定試験です。
新潟市で受験可能なのは、中検だけでHSKを受験するには東京に行かないといけません。
中検は準4級、4級、3級、2級、準1級、1級の6種類あります。
今回受験するのは中検3級です。
これは,一人で中国国内の旅行ができる程度のレベルです。
その結果が先週送られてきました。
3級は毎回合格率が35%程度なので少し心配しましたが、無事合格でした。
しかしやはり時間が足りなくて、後半の記述の確かめがきちんとできずリスニングより筆記の得点が低かったですね。
以前からうめつ歯科医院に患者さんとして来院されているYさんは、ハルピンからいらした方で、ご自分でも生徒さんを持って中国語を教えています。
先日も治療にいらした時に、「先生試験出来ましたか?」と言われましたので、とりあえず良い報告ができます。一安心。
もちろん一緒に受験したS先生も準4級、Y先生は3級を合格です。
やっとこれで一段落と安心していたらY先生が「僕は最終的に2級取得するつもりです!」との事。
2級!
2級は観光ガイドなどであれば、プロとして雇ってもらえるレベルです。
3級とは難易度が桁違いです。
「分かりました。一緒に受けましょう」とY先生に言ってしまいました。
まだまだ衰えつつある記憶力を鍛えるチャンスは沢山あります。
特別講義準備
2013/04/10
新年度を迎えて、色々と忙しくブログの更新もおろそかになっています。
さて、本日は休診日でした。
最近は休みの日と言っても、ゆっくり休んでいる事はありません。
朝から医院へ出掛け、院長室で普段出来ない雑用や院長室のかたずけ(まだ本日の時点で未完)で1日終ってしまいました。
その他の今日の大事な仕事は、来週母校の日本歯科大学新潟生命歯学部の登院生(病院実習をしている5年生)
の学生さんへ行なう特別講義の準備でした。
昨年から小児歯科学教室の非常勤講師になりましたので、年2回特別講義をさせていただいています。
昨年は「卒業後何をするか」をテーマに2時間ほどお話して来ました。
昨年の特別講義→https://www.umetsudental.com/wp1/archives/date/2012/05/page/3
今年も4月と12月の2回行います。
今年のテーマは「歯科は大変な時代だろうか?」にしました。
10年以上前から歯科医師過剰時代と言われ、経済誌には歯科医師のワーキングプアーが取り上げられるなど厳しいと思われている歯科会です。
学生さんの中でもそんな事が話題になっているようです。
私は歯科医療はすばらしい仕事と考えて歯科医師になりましたし、歯科医師になって30年経った今は、増々そう思っています。
今年の特別講義では、厳しい時代と言われている今、患者さんに何を提供したら良いのだろうかという事を、歯科医師になって30年の経験から、少しでも後輩の先生へ参考になるお話が出来たらと思っています。
また、うめつ歯科医院で行なっている診療の取り組み等も紹介しようと思っています。
医院見学
2013/04/02
先週の木曜日、秋葉区で開業しているK先生が、うめつ歯科医院を見学にいらっしゃいました。
K先生のところは、旧新津市で祖父の時代から開業されています。
今回新たに歯科衛生士さんを雇用し、歯科衛生士と共に新しい自分の診療スタイルを作ってゆきたいとの事で、当院を見学にいらっしゃいました。
丁度、春休みでしたので、午前中からお子さんのの患者さんの定期検査も多く、また歯周病のメインテナンスの患者さんも来院していました。
K先生は、歯科衛生士の仕事と患者さんへの説明や指導を見学してメモを取っていました。
前の週は、また別の歯科医院を見学してきたそうで、熱心な先生です。
今後もうめつ歯科医院の診療の中で少しでもお役に立つことがあれば、何でも協力させていただくことにしました。