2014年6月の記事
夏の蘭 Mariko
2014/06/12
久々に花の話題です。
先週やっと例年恒例の春の大仕事、蘭の植え替えと株分けが終りました。
今年も延べ1週間に渡る作業でした。熱い温室に1日4〜5時間籠って、この作業をすると朝と夕方の体重を比べると確実に1kgは減っています。これは私のダイエットには嬉しいことです。
さて今の時期に咲く花の中で、私の好きな花がこれです。
Den. crepidatum ‘Mariko‘ SSM/JOGA
昨年、夏の生育期に置き場や肥料管理を工夫したおかげでバルブが例年より大きく育ち、沢山の花が咲きました。
こちらの株はMrikoとその他のDen. crepidatumの掛け合わせです。こちらの方がMarikoより大きく育ちましたが、花の大きさはややMariko
より小さいようです。しかしバルブが太いので一節から4輪の花が咲いています。このDen. crepidatumは花の軸の部分もきれいなピンク色で人気のあるデンドロビュウムです。うめつ歯科医院に通院中の女性の患者さんも「キレイな花ですね」と見ていらっしゃいます。
歯と口の健康週間
2014/06/07
6月4日より「歯と口の健康週間」始まっています。
これは昭和3年に6月4日を「むし歯予防デー」とした事から始まり、
戦争中は一時中断しましたが、昭和23年に「口腔衛生週間」として復活し、
昭和53年から「歯の衛生週間」と名前を変えて、お口の中の健康の啓蒙や様々なむし歯予防のイベントを、各地の歯科医師会や日本歯科医師会が行ってきました。
その後,平成25年からは更に現在の「歯と口の健康週間」と名前が変わり現在に至っています。
この名前の変更の経緯を見ると歯科で扱っている病気の変化と一致していると思います。
最初の「むし歯予防デー」の時代は、やはり歯科にとって重要な病気は、むし歯だったのでしょう。
その後、「口腔衛生週間」から「歯の衛生週間」へ変わっていくに連れて、むし歯だけでなく歯周病も歯科の扱う重要な病気になってきました。
そして平成25年から「歯と口の健康週間」に変わったのはむし歯、歯周病だけでなく、物を食べる、笑うなどお口の中の機能の問題を扱うことの重要性も認識されて、色々な分野の機能訓練も行なわれるようになってきています。
むし歯や歯周病の治療と予防は、未だに歯科の最重要のテーマですが、お口の周りの機能訓練も「歯と口の健康」の維持のためには非常に大切で、歯科の重要なテーマになってきています。
歯並びに対してもキレイな歯並びになるためには、舌の動きやお口の周りの筋肉の機能が正しく動く事が大切で、うめつ歯科医院でもMFT(口腔筋機能訓練)を重視しています。
→うめつ歯科医院の歯並びのお話 https://www.umetsudental.com/wp1/きれいな歯並びに必要な事
今年の「歯と口の健康週間」では、新潟市江南区のイオンモール新潟南で,明日新潟市歯科医師会と新潟市主催で「歯の健康フェア」が行なわれます。
お時間のある方はぜひお越し下さい。