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2016年7月の記事

舌の位置 あいうべ体操

2016/07/29

夏休みが始まりました。

うめつ歯科医院は先週末より、朝から定期検査に来られるお子さんたちの元気な声があふれています。

 

さて、最近のお子さんたちを診ていると心配なことがあります。

 

待合室でも「ポカーン」とお口を開けている子、少し猫背で本を読んでいる子が多いんです。

 

今日の朝のNHKの7時よりのニュースでもこれに関係することが、取り上げられていました。

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「舌の位置と健康の関係」です。

「ポカーン」と口を開けているお子さんは、舌の位置が下がって「口呼吸」をしています。

このことが歯並びの悪化や風邪を引きやすい、姿勢が猫背になることなどに非常に関係します。

呼吸は本来は、鼻でする「鼻呼吸」が基本です。鼻炎などがあると「鼻呼吸」が出来ませんので、「口呼吸」になります。これによって本来の舌の位置が悪くなります。

 

これらを治してゆく治療がMFT(筋機能療法)といわれるもので、舌に力がついて口呼吸の改善ができます。

うめつ歯科医院のMFTについて → https://www.umetsudental.com/wp1/口膣筋機能治療(MFT)

しかしMFTが理解できてトレーニングできるには、そのお子さんによって多少の違いがありますが、7〜8歳にならないと出来ません。

 

しかしうめつ歯科医院に来院されるもっと低年齢のお子さんにも、舌の位置、口呼吸の問題が見られます。

 

そのような場合は福岡の内科医の今井一彰先生が考案した「あいうべ体操」指導し、今井先生よりいただいた「あいうべ体操カード。を差し上げています。

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お子さんの「お口ポカーン」が気になる場合は、ぜひやってみてください。

 

今日のNHKにも今井先生が出演されてました。たくさんのお子さんを見てきた経験より、風邪を引きやすい、アトピー体質等と口呼吸の関係を見つけだした先生です。

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小児歯科研修会

2016/07/11

昨日、新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」で新潟臨床小児歯科研究会主催の研修会にスタッフと参加してきました。

 

今回は、会員の先生からの要望で、小児科医の先生のお話しを聞きたいとのことでした。

そこで知り合いの新潟市中央区で小児科「よい子の小児科 さとう」を開業している佐藤勇先生に相談して、小児感染症専門医の新潟大学医学部小児科の大塚岳人先生を紹介していただきました。

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講演の前半は「顔面・口腔内に症状の出る感染性疾患」、後半は「非感染性疾患・その他」に加え、感染症関係の最新のトピックス、ご自身のワクチン開発の紹介でした。

 

 

今回は新潟大学歯学部小児歯科、日本歯科大学新潟歯学部小児歯科に在籍している先生にもお声がけしましたので、大学からも14名ほどの先生がいらしたので、全部で45名ほどの参加者があり盛会でした。

 

小児科、小児歯科とお互いお子さんを診ているのですが、文書等を通しての患者さんの診療情報の照会の機会は多いですが、きちんと時間を取って、テーマを決めて、少人数でお話しを聞く機会は初めてなので、大変勉強になりました。

 

 

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