2017年10月の記事
芋煮会
2017/10/20
先日、参加してきた山形で行われた第35回日本小児歯科学会北日本地方会での話題です。
硬い勉強の話題ではありません。
この時期、山形では「芋煮」!
とにかく「芋煮会」と言うと山形県人の熱き血が踊るようです。
山形では、天気が良ければ市内を流れる馬見ヶ淵川へ出かけて友人、親戚等集まり芋煮会をします。市内のスーパーでは芋煮会の材料を買ってくれたら芋煮用の大きな鍋を無料で貸してくれます。ちなみに山形市内では芋煮用の醤油も販売されています。
さて先日の学会でもお昼に会場の県歯科医師会館の駐車場で芋煮会をしていただき美味しくいただきました。夜のホテルでの懇親会もまた当然のように芋煮が出ていました。これが両方とも非常に美味でした。
芋煮の中身は、里芋、牛肉、こんにゃく、ネギを使った醤油味です。これが同じ山形県内でも酒田や鶴岡の庄内地方では、豚肉を使って味噌味になるそうです。また岩手の先生によると岩手は鶏肉を使うそうです。
さて山形、置賜地方の正統芋煮はこんな感じです。
新潟でも隣の市の五泉市は里芋の産地です。
あまりに美味しいので今度、うめつ歯科医院でも芋煮会企画しようかと思ってしまいました。
小児歯科学会 山形
2017/10/09
土曜日の夕方から山形に来ています。
土曜日は、私の所属する日本小児歯科学会北日本地方会の幹事会でした。今年の学会活動や来年以降の学会の内容の検討等を行いました。
日曜日は、いよいよ学会本番です。毎年、春は全国の小児歯科の学会(ちなみに今年は小倉でした)、秋は各地方会単位ででの学会になります。
今回の山形で既に第35回目の地方会になります。
今年の学会のメインの講演は、日頃日常的に行っている小児歯科の臨床について、今一度整理して見直していこうと言う内容でした。
北日本地方会は北海道、東北6県、新潟が含まれます。その中に歯学部の大学が7校ありますので、各大学担当でレクチャーと会場での質疑を行いました。
さて、この時期の山形といえば、「芋煮」です。今回の学会大会長の加藤市左エ門先生の企画で、お昼は会場の山形県歯科医師会館駐車場で「芋煮会」を行いました。これは参加者にも大受けでした。
加藤先生、大変素敵な企画有り難うございました。そして学会準備運営ご苦労様でした。