パソコンダウン
うめつ歯科医院では、デジタルレントゲン、患者さんのお口の中の写真や歯周病検査結果、矯正のMFT(筋機能療法)のVIDEOの整理と患者さんへの説明のため、それぞれの治療台の横に、コンピューター(PC)があります。
今週に入ってからその中の1台がどうも調子悪く、火曜日にとうとう動かなくなってしまいました。
動かなくなったのは、一番年期の入ったG5-iMac.
これは10年以上働き続けていました。
新しいコンピューターを用意しようと考えたのですが、サーバーに使っているPCもけっこうHDがいっぱい。
そこで新しいサーバーを用意して、今のサーバーを治療台の方へ移設することにしました。
それまでは、とりあえずスタッフ用のMacbook Airで代用する事にしました。画面が小さいのですが画像はキレイです。
このサーバーPCで情報管理に使っているソフトがDental Xと言うソフト。
歯科用の管理ソフトの中では、歴史も古く、非常に優れたソフトです。
開発初期の頃は歯周病の情報管理の方法については、うめつ歯科医院からも色々な提案をさせていただいたこともあります。
さて、このサーバーの入れ替えが、一仕事。
Dental Xのみでも既に218GBほどありました。その他に医院の色々な資料等で500GBのHDがもうすぐいっぱいになってしまうでしょう。
多分データー移行だけでも1晩は掛かるでしょう。
考えてみれば、お口の中の写真をほぼ全ての患者さんに撮影するようになって18年、枚数は今では30万枚近く、これにVideoの動画も有るので大変な情報量です。
それにカルテコンピューターとデジタルレントゲンのリンク設定、治療台の脇のクライアントのPCノ設定が6カ所。
考えただけでも大仕事です。
しかし新しいPCは確実に進歩しているので、画像もキレイで、処理速度も速いのでいつも感動します。
月末は大仕事が待っていますが、楽しみです。