休日急患センター
2012-03-05
1月の初めに新潟市の「休日急患歯科センター」で当番医として診療して来ました。
さて、今回は自分がお世話になるはめになってしまいました。
と言ってもむし歯ではありません。お世話になったのは同じ建物の中の1階にある「休日急患センター」です。
今回お世話になったのは、医科の患者さんのための夜間、休日急患センターです。
さて事の成り行き。
どうも、金曜日くらいから右腕の付け根の脇の下から、二の腕にかけてピリピリ痛んで、神経痛様の刺す様な痛みがあり、土曜日にはだんだん激しくなってきました。
「何か変、在宅診療で不自然な姿勢で治療して来たからだろうか?」と思っていましたが、土曜の診療終了後、Skypeで中国語と英語のダブルヘッターの授業をこなし、やれやれと思っていました。
そして「あっ!これ帯状疱疹だ!」と気がつきました。
数年前左目の上から頭部にかけて帯状疱疹になり、結構大変でした。
自宅に帰り、鏡で脇の下を見たら、やっぱり赤い発疹が出ています。
「困ったな。水曜日の休みまで我慢して,水曜日に皮膚科に行こうか」と家内に話したら、「もっと悪くならないうちに、明日休日診療で看てもらったら」と言われ、「そうか、その方法が有ったな!」と気が付きました。
日曜日も結構フルタイムで予定を入れていたので、何時に行こうかネットで調べてみたら、夜間診療を休日前は朝の9時までやっています。
なんとすごい!
早速、朝の7時半に行き、徹夜明けの内科の女医さんに看ていただきました。
さすがに先生も徹夜明けでだいぶお疲れの様子でした。
休日診療に気が付かないなんて灯台下暗しだと思いながら、有り難いと感じていました。
おかげさまで日曜日の予定は変更せず全て終了。
良い体験でした。
改めて日本の保険制度と社会保障制度のすごさを実感しました。
TTP参加でアメリカの民間保険会社は、この制度の崩壊も狙っているのでしょうか。
心配です。