変な日本語
先月、8年ぶりに中国本土へ旅行しました。
旅行先は上海、9月に反日の嵐が吹き荒れた中国への旅行は少し緊張しました。
結果は、何事も無く「魚釣島は中国の物だ」(魚釣島是中国的)のシールを貼った車も見る事がありませんでした。
地元の中国の方も何時ものように親切でした。しかし、以前と比べて有名な観光地に確かに日本人が少ないと感じました。
さて、そんな旅行で地元のスーパーマーケットで売られていたクッキーの写真。
日本語が書かれていますが、中途半端。
「レモのビスケット」、その隣は「バタのビスケット」
なんでこんな中途半端な日本語表示するのと思ってしまいます。これは中国では、日本語のひらがなやカタカナがかっこ良い、又は日本製や日本との提携で製造していると品質が良いと考えられているので、パッケージに日本語が書かれている商品が沢山有ります。
中国ばかりでなく東南アジアに行き、レストランに入ると日本語の説明を付けたメニューを見ると、このような思わず笑ってしまう日本語に出会ってしまいます。
ところが以前、新潟のあるタイ料理のお店に行って、メニューを見てびっくり。
そこの各料理の説明に、この変な日本語が氾濫していました。
思わずここは新潟ではなく、バンコクかと思ってしまいました。
これを見ただけで本格的タイ料理を食べに来たと雰囲気が出ました。
もちろんそのレストランのオーナーは、タイから来ている人でした。
名前は忘れてしまいましたが、場所は憶えていますので、また行ってみようかと思っています。