コールセンター
最近3回ほど「へー」と言う経験をしました。
1回目は、パソコンのトラブルでそのメーカーのコールセンターに電話した時。
2回目は、エクスペディアにホテルの予約で確認の電話した時
3回目は、AppleのiPhoneのサポートでサポートセンターに電話した時
いずれも電話を掛けた時に忙しい時間帯か、待ち時間が少し長かった時です。
やっと電話が通じてオペレーターの人が対応してくれましたが、何か日本語が不自然。
「お客様、今回はどうなされましたか?」と聞いてきます。
その後、その電話口のオペレーターが自分の会社名と名前を紹介して、実際の用件に入っていきます。
その名前が「張」だったり「馬」だったり「陳」さんです。
最初はびっくりしましたが、「ところでこの電話は日本につながってないんですね。中国ですか?」と聞くと「はい!そうです」との答えです。
そうか中国かと思い「じゃあ大連ですか?」と聞くと3回とも大連でした。
大連は中国でも最も日本語学習が盛んで、日系企業の進出も多い所です。
3回目のAppleのサポートの時は、指示されたアプリケーションのダウンロードを待つ時間の間に、私の方から中国語で色々世間話を話し出したので向うもビックリしていましたが、ものすごく喜んでもらえました。ちょっとした中国語レッスンです。
以前、アメリカの企業が英語のサポートのコールセンターをインドに置いて、24時間のサポート体制を作っているとNHKが放送していました。
またSKYPEを使った英会話のレッスンでは、フィリピンの講師が多いのですが、フィリピンでもアメリカ系の企業のコールセンターが沢山有り、優秀な大学生はそこに就職するのが夢だと聞いた事があります。
その放送では、欧米系企業は、人件費の安い国でコールセンターを開設する傾向が増々広がっていると伝えていましたが、日本語のコールセンターのアウトソーイング場所として中国がこんなにも増えているという事を実感しました。