小児歯科実習のお手伝い
2014-07-15
2年前より、母校の日本歯科大学新潟生命歯学部小児歯科学講座 の非常勤講師をさせて頂いています。
昨年、一昨年は登院性と呼ばれる付属病院で学んでいる5年生への特別講義だけでしたが、今年からは小児歯科実習のお手伝いもすることになりました。
今月2回行って来ました。また来月1回と今年は合計3回、実習の小児歯科実習のお手伝いという事になりました。
実習で作成するのはRSMと呼ばれる可撤性保隙装置で小児義歯です。
これは残念ながら正常な永久歯の生え変わり時期の前に、乳歯を失った際に、永久歯の生えて来る場所を確保するためにお口の中に入れておく入れ歯です。
さて、私が学生時代の32年前と実習を行なう実習室も全くかわりました。
名前も「マルチメディア実習室」となっています。各学生の実習机にもPCのモニターがあり、指導の教官がPCを使い講義をした画像が手元で確認できます。また、実際の実習に使う歯を削る器具も新しい物になっていました。
実習室の真ん中には歯科治療台も置かれ、診療室と同じ状況の実習も可能になっています。
私たちの時代と比べて随分恵まれている感じです。やはり時代は進んでいると実感しました。