花の時期
2月になってまた寒さが増してきました。もう立春を過ぎそろそろ暖かい時節が待ち遠しくなってきます。
さて、この時期は蘭を栽培している人間にとっては一番楽しい季節です。
洋ランと言われる蘭は南半球原産の花が多いので、北半球の日本では冬に花が咲く品種が多くなります。
久々に蘭を預かっていただいている新潟市江南区の細川洋ラン農園さんの温室に行ってきました。
https://ja-jp.facebook.com/hosokawayoran?filter=1
最近忙しくなかなか行けませんでしたので色々な蘭が咲いていました。
カトレアのセミアルバと呼ばれる白い花弁に赤のリップが似合うステファンオリバー・フォーレイカーです。往年の名花の一つで丈夫な花です。
次のカトレアはホーヤン・ゴールドと呼ばれるオレンジ色の大輪の印象的な花です。見ているだけで元気の出る花です。また花弁も厚いので花もちが良く長い間咲いています。
最後は買ってから3年栽培してやっと初花が咲いたシクノチスです。新潟では栽培し花が咲くのが珍しい洋ランです。ちょっと変わった印象の花です。
これらの花はうめつ歯科医院に持ち帰り現在院内に飾っています。
いつも女性の患者さんが「先生のところは色々な花が見られるから楽しみだわ」と喜んでいただけるので栽培しがいがあります。
今週の土・日曜日は新潟市の「食育・花育センター」にて私の所属している「にいがたランの集い」の作品展があります。
興味ある方はお越しください。
http://www.city.niigata.lg.jp/business/shoku_hana/ffcenter/