むし歯16年連続全国最小
2016-06-17
新潟県が今年も12歳児の永久歯のむし歯本数が、16年連続で全国最小となったことが新潟日報の記事として取り上げられていました。
一人当たりのむし歯の本数は0.48本、むし歯が一本もない生徒の割合は80.1%でした。
これは新潟県が全国に先駆けてフッ素の利用を推進してきたことが、大きな理由です。
むし歯予防に対して色々な方法がありますが、それらを論文や各種調査で調べた結果があります。
やはりフッ素の利用が最も良いことがわかります。
今年の4月より、健康保険でも初期むし歯のある患者さんに、保険でフッ素塗布することが認められました。
今までは12歳以下、在宅の高齢者に限られていましたが、それらの制限も廃止されましたので、さらにフッ素の利用は広がってゆくと思います。
うめつ歯科医院では、28年前からホームケアのフッ化物利用と歯科医院でのフッ化物塗布を、患者さんの状態に合わせてむし歯予防に利用してきました。
今後もむし歯、歯周病予防のお手伝いをしてゆきたいと思っています。