なるほど
先日、東京から里帰り出産をする従姉妹に会いに行って来ました。
久しぶりの新潟の雪景色を期待?していた従姉妹にとってはチョッピリ拍子抜けした感じだと思いますが、産後しばらく過ごすには暖冬でよかったと思いました。
ふと、従姉妹の家の壁を見上げると我が家でも見たことのあるものが・・。『つもりちがい十訓』といわれるもので、人生における教訓なのですが、長野県の元善光寺の住職の名言とも言われています。
1、高いつもりで低いのが教養
2、低いつもりで高いのが気位
3、深いつもりで浅いのが知識
4、浅いつもりで深いのが欲望
5、厚いつもりで薄いのが人情
6、薄いつもりで厚いのが面の皮
7、強いつもりで弱いのが根性
8、弱いつもりで強いのが自我
9、多いつもりで少ないのが分別
10、少ないつもりで多いのが無駄
聞いたり、見たりしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
改めて見ると、なるほどと思います。
そして、もう一つ気になる教訓がありました。
『ならぬもの十訓』
1、忘れてはならぬもの「感謝」
2、言ってはならぬもの「愚痴」
3、曲げてはならぬもの「つむじ」
4、起こしてはならぬもの「短気」
5、叩いてはならぬもの「人の頭」
6、失ってはならぬもの「信用」
7、笑ってはならぬもの「人の落度」
8、持ってはならぬもの「ねたみ」
9、捨ててはならぬもの「義理人情」
10、乗ってはならぬもの「口車」
またまた、なるほどと感心してしまいました。
もういい歳ですが、これらの教訓を踏まえて、少しでも立派な人間になれますように(^_^;)